五十嵐 久人

五十嵐 久人

いがらし ひさと

オリンピック金メダリスト
新潟大学名誉教授/国際大学スポーツ連盟 理事

生年月日1951年2月19日
出身地栃木県
1976年モントリオールオリンピック 体操男子団体金メダリスト。

経歴

日本大学へ進学し、二度の大けがを乗りえ、モントリオールオリンピックでは、当初、控え選手だったが、笠松茂が病欠場により急遽出場して見事金メダルを獲得。 2016年3月まで新潟大学で教授を務め、現在、新潟大学名誉教授。国際大学スポーツ連盟理事。

五十嵐 久人とは

40年前ー1976年のモントリオール夏季五輪。体操男子総合でのあの逆転劇をご存じでしょうか。エース笠松茂の病気欠場が決まり、さらに藤本俊は演技中に負傷し離脱。もはや誰一人失敗の許されない状況で、急遽出番が回ってきた。“七番目の補欠"五十嵐久人は安定した演技を披露、日本は初日首位のソ連(当時)を逆転し、金メダルを獲得しました。決して体操エリートではない五十嵐が二度の大怪我を乗り越えて、補欠で滑り込んだ五輪代表でありながら、金メダルを獲得するまでの日々と、人生の一大目標を達成後も、充実した第2の人生を歩むことができた、いつでも前を向くための思考回路を公開します。
会社でも部活でも、今は表舞台にいない人たちに、「そのとき」のために何をするべきか、のヒントに!
(「補欠選手はなぜ金メダルを取れたのか」刊行紹介より)

著書

『補欠選手はなぜ金メダルを取れたのか』(中央公論新社、2016年2月10日発売)

取得学位

マスター・オブ・サイエンス,オクラホマ大学,課程,1981年12月

職務経歴

新潟大学 教育学部 保健体育・スポーツ科学講座,教授,2003 年 04 月 ~ 2016年03月
新潟大学 教育学研究科 教科教育専攻,教授,2003 年 04 月 ~ 2016年03月
新潟大学 現代社会文化研究科 人間形成研究専攻,教授,2012 年 04 月 ~ 2016年03月

所属学会・委員会

国際大学スポーツ連盟(FISU)理事,2007 年 08 月 ~ 継続中
ユニバーシアード夏季大会運営統括副委員長,2011 年 08 月 ~ 継続中
日本ユニバーシアード委員会 副委員長,2007 年 04 月 ~ 継続中

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宣材

五十嵐 久人プロフィール(PDF)
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